パトカーが45キロオーバーをしオービスで捕まる
2016/03/03
2014年2月に兵庫県内の中国自動車道で45キロのスピード違反で書類送検されたのがなんとパトカーという珍しい事件があった。
2月2日の午後2時50分ごろ当て逃げ事故があったようだ。
容疑者はパトカーで通報者が待っていた兵庫県西宮市内の中国自動車道西宮名塩サービルエリアへ向かっていた。
この京都府警のパトカーは赤色灯をつけてサイレンを鳴らしながら緊急走行していたが速度違反児童監視装置(オービス)に速度超過が記録されていたという。
この現場の最高速度は100キロだったがパトカーは145キロで走行していたようだ。
そして運転していた20代の男性巡査長を道交法違反の疑いで書類送検となった。
パトカーには40代の男性巡査部長も同乗していた。
巡査長は起訴猶予となり所属長訓戒、巡査部長は本部長注意となった。
訓戒は組織における職務上、経済上の不利益は特に生じない程度の軽度の処分のようです。
道交法でパトカーなどのは通常の制限速度より早い緊急時最高速度が定められている。
交通違反車両の取り締まりや凶悪犯の追跡をする場合は、例外的に速度超過が認められているが、この件においては正当性がないと判断したようである。
緊急走行中のパトカーが摘発されるのは非常に珍しいということです。
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