飛行機になぜcrash axe(斧)がある?
2016/03/03
最近ドイツで墜落した飛行機の機長は操縦士が閉じこもった操縦室のドアを斧で破ろうとしていたといいます。
なぜcrash axe(斧)が飛行機にの中に積み込まれていたのでしょう?
航空機の安全確保のため操縦室と機内との間のドアは厳重にロックされており簡単に開けられないようになりました。
ハイジャック対策でもあるのでしょう。
事故などが起きたときドアが変形したりしてロックが解除できなくなっている可能性もあります。
コックピットは窓が開けられるようになっていて脱出用のスペースも用意されていますが事故によっては破損してしまい脱出用の窓が閉ざされてしまう可能性もあります。
その為に窓を割ったり障害物を除去できるように備え付けられているようです。
斧といっても木を切るような巨大な斧ではなく小型の斧だそうです。
もし飛行機に乗ることがあればあそこにcrash axe(斧)が設置してあるんだなと軽く確認してみてはいかがでしょうか。