山口県の和木町民プールで6日間水を出しっぱなしにして約341万リットル(約77万円)無駄にする
2016/03/19
山口県和木町にある和木町民プールで、プールに水を溜めようと給水をしていたが排水バルブが開いたままになっていた。
そのまま6日間水が出たままになっていて水道水約341万リットルを無駄にしていたことが判明した。
和木町は水道料金約77万円を岩国市水道局に支払うこととなった。
水を出しっぱなしで気が付かないものだのだろうか?
このプールは和木中学校の敷地内にあり25メートルと幼児用の2つのプールがあった。
プールは和木町教育委員会が管理していて中学校の生徒が授業で使うだけでなく7月中旬から8月末に一般開放され多くの人が利用しているという。
町企画総務課によると6月3日午後3時半ごろに町職員が両方のプールに水を入れるようと思い給水バルブを開けた。
しかしその時に誤って排水バルブも開けてしまったという。
満水になると自動で水が止まる仕組みだったので確認されないまま給水がずっと続いていた。
6日後の9日午前9時ごろ岩国市水道局の検針によっておかしいと判明したようだ。
町企画総務課は給水手順のマニュアルを作って今後は職員2人体制で作業をするなど再発防止に努めると話しているようだ。
ただ水を入れるだけなのに2人体制にするというのもどうなのか。
もし水道局の人が検針がなければどれだけ水が出続けていたのだろうか。
作業の人員を増やさなくても水が一杯になる時間ぐらいに確認に来るだけでいいと思われます。
水をずっと流していただけでただの無駄使いだった。
YOMIURI ONLINE