ドイツのフォルクスワーゲンの工場でロボットに作業員が圧迫されて死亡する事故

6月30日CNNによるとドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンの組み立て工場でオートメーション用のロボットに作業員がつかまれて亡くなる事故があったと検察当局が明らかにしたという。

地元紙がフォルクスワーゲンの広報の話として伝えたところでは事故は6月30日に、ドイツカッセル近郊にあるバウナタルの工場で起きた。
製造ラインにロボットを導入する作業をしていた21歳の男性がロボットにつかまれて金属板に押し付けられてしまい胸部を圧迫されたという。
この事故にあった男性は取引先から派遣されていた従業員で救命処置が行なわれたが搬送先の病院で亡くなった。

検察は事件性がなかったかを確認するために捜査を行なっているとういう。
フォルクスワーゲンは3日までの時点でまだ取材には応じていないようだ。

ネットでは映画のターミネーターのようについにロボットの反乱が起きたのではないかと話題となっていた。
CNN.co.jp