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ベトナムで廃品のスピーカーの中から1万円札が500枚以上発見され発見者の物に

      2016/03/10

20150608-01Vietnam
ベトナム南部のホーチミンで廃品スピーカーの中から日本の1万円札が500万枚以上が発見された。
なぜこんな国で日本のお金が大量に発見されたのか?

見つけたのは配信回収業者の女性ホンさんで2013年にこの木製のスピーカーを10万ドン(約570円)で買い取ったそうだ。
買い取ったまま数ヶ月放置していたがスピーカーの金属部分をはずしてみたところ中から大量の1万円札がでてきたようだ。(なぜそんなところにお金が入っていたのか?)
中には腐食しているものもあったが新札もまじっていたという。
この話を知った近所の住民らが分け前をもらおうと押しかけたが女性は全額を警察に届け出た。
ホンさんの暮らしは貧しかったがお金は私のものではないので返したいと話していたようだ。
もらったところで日本円で使えないし交換に行っても怪しまれそうだ。

今年にはベトナムの女性がそのお金は南アフリカ人の夫のものだと主張する人まででてきた。(なんで夫が日本円を持っているのか?)
結局名乗り出てきた人はそのお金欲しさに嘘をついていただけだったようだ。
そして6月2日に全ての紙幣が所有者なしと認定されたので全額ホンさんに引き渡されることになった。

ベトナムの工場労働者の平均月収は約2万円であることから一気に大金持ちとなってしまった。(500万円ということは約給料20年分になる)
それはどうにかして自分のものにしようと考えるわけである。

誰がどのようにしてお金をスピーカーに入れたのかは不明のままのようだ。
お金を隠していたことを内緒にしたまま亡くなってしまい親族などが知らずに処分しそれが渡り渡ってベトナムまで流れていったのではないかと言われている。
もし遺品などを処分する場合はちゃんと中に何か入っていないのかを確認するほうがいいだろう。
産経ニュース
朝日新聞DIGITAL

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Posted by アンゴルモカ
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