全国交通安全運動期間中に警察官がスピード違反と酒気帯び運転して懲戒免職

春の全国交通安全運動期間中の5月17日に警察官が飲酒運転をしてしかもスピード違反をし書類送検される事件が起こっていました。
書類送検されたのは岩手県内の30歳の警察職員でした。
なぜ警察官がこんなことをしたのか？

岩手県警察本部によるとこの男性職員は5月17日に岩手県遠野市綾織町の国道をマイカーを運転していた。
そこまではよかったのだがこともあろうに法定速度を69キロオーバーとなる129キロで走行していた。
そして取り締まり中の警察官に停止させられたという。
さらに怪しく思い酒気検査を行なうと基準を上回るアルコールが検出されたようです。
岩手県警察本部はこの警察職員を道路交通法のスピード違反及び酒気帯び運転の疑いで書類送検し29日付けで懲戒免職処分にした。

この警察職員はこの日は休日だったので自宅や飲食店で飲んだ後実家に向かう途中だったらしい。
家族に早く会いたくて運転してしまいスピードもだしてしまったと話しているようだ。
岩手県警察本部は任意事件なのでプライバシーを考慮し所属などは明らかにしないようです。
家族もいるのにこんなことで懲戒免職になってしまい後悔してもしきれないことだろう。

全国交通安全運動期間中に手本を示さなければいけない警察官が1度に2つも道路交通法を違反をしてしまう珍事件。
家族を思ってのことだったようだが1回の過ちで職を失うことになってしまった。
NHK NEWSWEB