刃物を持った不審者を探すと犯人は枝切り人

4月24日の昼ごろ、大津市竜が丘の滋賀短大付属幼稚園の近くで、刃物をもった男が幼稚園の近くを歩いていると通報があった。
なんとも怖い話である。
通報を受けた滋賀県警が70人以上もの警察官とヘリを投入して周辺を警戒する大騒ぎとなった。
木に上って作業をしていた男性があまりの騒ぎに何事かと思い近くの警察官に何があったのかと尋ねてみたようだ。
すると警官は通報内容の着衣と同じだと気付き事情聴取されることとなった。
事情を聞くと男性は歩道のサクラの木に毛虫が付くのを防ぐためにのこぎりで自主的に枝を切っていただけだったという。
どうやら園児を迎えにきた保護者からのこぎりを持っていた為に不審者と勘違いされたようである。
警察の人は話かけられてこういう人がいるので注意してくださいと言っている途中で男性の特徴をみて、こいつだ！となったのでしょうか。
まるでコントのような笑える出来事である。
まあ場所も幼稚園の近くということもありかなり用心した結果なのだろう。
最近は子供に声をかけるだけで事案になるぐらいなので子供に対することへの警戒は強くなるいっぽうのようです。
みなさんも不審者と間違われないように注意しましょう。
京都新聞記事