ピザを食べ過ぎて体重544キロになった男を救出

バトラさんはアメリカのロードアイランド州プロビデンス療養院で10年間治療を受けていた。
しかしこの療養院が潰れてしまうことになったようだ。
彼は13キロ離れたクレンストンの病院に移動することとなったのだがすぐに移動できない問題があった。
なんと彼の体重は驚きの544キロにもなっていたのである。
複雑な医学的措置が必要とされるバトラさんのために、数週間前から移動計画を思案し19日に実行されたという。
544キロという体重のバトラさんを外に出すのも一苦労。
そのままでは部屋からも出せないので出口を広げ傾斜路を作って改造されたコンテナで彼を移動させる。
そしてクレーンでバトラさんの乗ったコンテナを吊り上げて、トラックに乗せ固定し病院に搬送するという作戦が繰り広げられることとなった。
療養院と病院の距離は13キロとそこまで離れてはいなかったが慎重に行なったこともあり7時間近くもかかったということです。
州政府で保健業務を担当するマイケルライアさんは、バトラさんの安全と保護が最善の任務であったと話したという。
バトラさんは2006年のインタビューで失意に陥ってしまってスナックと大型ピザを注文したと話していたようだ。
減量に失敗して肥満を治療する胃腸手術も受けることができず、療養院にいる間に体重が136キロも増えてしまったという。
よく太った人にピザでも食ってろというのをよく見ますが、実際ピザを食べてここまで太ってしまうものなんですね。
食べてストレス発散もいいですが食べ過ぎには気をつけましょう。