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運動会開催の早朝花火が時代の流れにより続々と中止になる

      2016/03/07

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運動会の季節になると早朝に開催を知らせる花火が定番だがそれがなくなりつつあるようだ。

北海道の帯広市内の中学校の体育祭、小学校の運動会の時に合図代わりに朝6時ごろに打ち上げられていた。
郊外の学校では牛の乳の出が悪くなるという理由でもともと2校で行なわれていなかった。(すごい理由だ)
そして昨年から花火の打ち上げが5校で中止し今年は新たに市内小学校で3校、中学校で4校で中止となった。
中止の原因というのは帯広市子ども安全ネットワークシステムへの市民の登録が進んだことが大きいという。
この帯広市子ども安全ネットワークシステムとは、各家庭に臨時休校や不審者情報などを電子メールで伝えるシステムで、昨年度から利便性が向上し児童生徒の家庭での加入率が82.8%にまで達した。
そういったことからわざわざ花火で知らせなくてもよくなったんですね。

他には家の近くに学校が複数ある住民から何度も早朝に花火の音を聞かされると苦情が毎年寄せられていることもある。

この花火の打ち上げ費用は1回5千円ほどかかるので、中止することにより限られた予算を他に活用したいと話しているという。

スターターのピストルが笛に変更になっていたりと時代の流れで昔からの風物詩までどんどんなくなっているようです。
YAHOO!ニュース

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Posted by アンゴルモカ
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