京都市でタンクローリーに大型トラックが追突して約10トンの塩酸が流出騒ぎ
2016/03/12
6月10日の朝に京都市伏見区で塩酸を積んだタンクローリーに大型トラックが追突する事故があり硫酸が漏れ出す騒ぎとなった。
硫酸といえばかなり危険な薬品だが大丈夫だったのか?
午前5時ごろ京都市伏見区桃山町因幡の府道において、約10トンの塩酸と積んでいたタンクローリーに大型トラックが追突した。
追突した衝撃でタンクローリーの後ろの部分が壊れてしまい大量の塩酸が漏れ出してしまった。
消防がタンクローリーを近くのコンビニの駐車場に移動させ1時間半放水を行い塩酸はすべて流出したようです。(回収したのではないようだ)
なんとか無事に処理が終わったが現場近くに住む36歳の男性が気分が悪いと病院に運ばれた。
男性は意識もあり軽い症状だったという。
この事故により警察や消防は現場付近の交通規制を行った。
そして周辺の住民に窓を閉めて外出を控えるように呼びかけた。(迷惑な話である)
市の教育委員会なども現場付近の小学校や中学校の児童や生徒に連絡し安全確認ができるまで自宅に待機するように伝えた。
幼稚園では休園を行なったところもあるそうだ。
量が多かったので中和は難しく水で薄めて処理をしたようです。
何事もなかったが危険な薬物の運搬には気をつけないといけない。
コンビニの駐車場で処理を行なったようでこのコンビニも災難だったことだろう。
NHK NEWSWEB