金沢市で下水が溢れ出し道路が陥没して異臭騒ぎが起きる
2016/03/07
5月15日石川県の金沢市入江3丁目の県道交差点の近くて道路が崩れ汚水が噴出す騒ぎがあった。
なぜいきなり道路が崩れてしまったのか。
午後7時ごろ道路から水が噴出していると石川県警金沢西署に通報があり発覚したようだ。
現場に行くと道路の地下にある下水管に亀裂が入ったようで汚水が漏れ出して道路が陥没していた。
陥没部分は長さ8メートル幅5メートルとかなりの大きさだったがこの陥没による事故やけが人はでていないという。
かなりの大穴で落ちていたら大変なことになっていただろう。
破損した下水管は直径50センチで周辺住宅から集められた下水を圧力ポンプにより上流にある処理場へ送るための配管だった。
下水管の耐久年数は50年ぐらいとされており、今回の下水管は設置されて約30年だったので点検対象ではなかったそうです。
このような事態が頻発するなら点検の間隔年数を見直さなければならないと再発防止に全力を尽くすと話す。
15日午後9時半から陥没付近を通行止めにして復旧工事を進め亀裂の入った下水管を交換したが、別の箇所の下水管にも亀裂があるのが発見され復旧は17日以降になるという。
陥没現場には大勢の人が集まっており異臭もすごかったようだ。
付近の住民は道路が陥没するなんて怖いので市内の下水管を徹底的に調査してほしいと不安な様子だったという。
下水ということもあり付近の臭いもなかなかとれず食品を扱った店はかなり営業に支障がでるだろう。
きちんと調査防止をしてもらいたいものだ。
YMIURI ONLINE