三重県の四日市南警察署で巡査長が居眠り中に保護していた男性が首をつる
2016/03/15
今年の2月26日三重県四日市市の四日市南警察署で保護していた男性が首をつって自ら命を絶っていたことが分かった。
50代の巡査長が監視をしていたが居眠りをしていて男性の発見が遅れてしまった。
警察は巡査長を所属長注意処分としていた。
監視なのに居眠りをしているとかそれは監視なのか?
四日市南警察署は52歳の男性を泥酔状態で保護していた。
男性は警察署内の鉄格子に自分のシャツを結びつけ首をつり翌日に死亡した。
部屋の前では50代の男性巡査長が男性を監視していたはずなのに気付くのが遅れた。
警察のその後の調査で監視していた男性巡査長が約8分間居眠りをしており男性の発見が遅れていたことが判明した。
調査に対して巡査長は居眠りしていたと思うと寝ていたことを認めているようです。
警察はこの巡査長を5月29日付で所属長注意処分とした。
寝ていなければ助かっていたかもしれない。
三重県警察本部警務部の里村薫首席監察官は亡くなられた方にお悔やみ申し上げますと謝罪した。
このようなことが無いように再発防止を徹底したいと話しているそうです。
居眠り関連で自衛官の居眠りニュースもありました。
今年4月に深夜駐屯地内で警戒や監視の勤務にあたっていた陸曹長の男性と一等陸士の男性が5分間居眠りをしていたようだ。
このことで陸曹長の男性は停職5日で一等陸士の男性は停職3日の懲戒処分となった。
今年1月に別府市の十文字原演習場で管理棟の鍵が破壊されて保管していた訓練用のヘルメットなどが盗まれる事件が起きていたことで監視体制を強化していた。
居眠りをしていなければそもそもこのようなことになっていなかった可能性が高いので処分が甘いのではないかという意見が多いようだ。
NHK NEWSWEB
OBS大分放送ニュース