広島県高梁市の出産祝金制度で初の対象者の第4子が誕生し100万円
2016/03/08
広島県の高梁市(たかはしし)では人口増加対策として第3子や第4子が生まれた世帯には出産祝金として3万円を支給していた。
少子化対策でこういったのはよくありますね。
しかし今年からこの額を大幅に増額して第3子は50万円、第4子からは100万円の出産祝金をそれぞれ支給することになった。
100万円もらえるとはいえ4人も生むと大変。
そしてついに今年4月に高梁市で支給対象となる初の第4子の赤ちゃんが誕生し、5月26日に市役所でこの両親への祝金の贈呈式が行なわれた。
贈呈式では近藤隆則市長から夫婦へ出産祝金の目録と記念品が渡された。
高梁市の人口は2000年に41000人、2005年に38000人、2010年に35000年とどんどん減少してる。
このまま人口の減少が続いいけば高梁市が消滅の恐れがあるとして、この度100万円のインパクトを打ち出し市全体の子育てを重視する制度にも注目してもらう作戦だ。
高梁市の出産祝金制度の対象者は両親と子供が高梁市に居住しており市税等の滞納がないことが条件となる。
第1子、第2子は2万円
第3子は50万円(出産時10万円、1歳で20万円、小学校入学20万円)
第4子以降は100万円(出産時20万円、1歳で40万円、小学校入学40万円)
まとめて支給されるのではなく出生時、1歳、小学校入学とそれぞれに申請が必要になるようです。
たしかに嬉しい制度ではあるがそもそも第1子第2子を育てるのが厳しい現状なのでそちらの祝金を増やしたほうがもっと効果があるのではと言われている。
子供1人を育てるのに2000万円はかかると言われていますからね。
NHK NEWSWEB