双子は環境が違ってもそっくりに育つ？

米国とロシアの宇宙飛行士3人が宇宙船ソユーズで宇宙基地から打ち上げられた。
国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に通常は半年が原則だが2倍の1年間滞在し無重力状態や放射線が人体に与える影響などを調べるという。
なぜ1年かというとNASAは2030年に火星有人調査を行う計画を進行しており、火星と地球を往復するには最短でも1年半はかかると計算されている為その調査結果を役立てる為のようです。
飛行士の宇宙滞在は最長記録は1990年代にロシアの宇宙ステーション・ミールで約1年2カ月の記録となる。
この宇宙飛行士の1人ケリー氏には元宇宙飛行士で一卵性双生児の兄弟がいる。
NASAはほぼ同じ遺伝子情報をもつ2人のDNAが宇宙空間と地上ではどのような違いがでるかを詳しく調べるという。
幼いことに引き離された双子が数十年後に出会うと、まったく違う環境で育ったにもかかわらず性格や趣味好きなものが全く同じになった例もあったようです。
その部分はDNAによる影響が強く生活環境が変わっても変化はしないのだということです。
しかし地上と宇宙ではまだ調べられていないので何か違いがでるのかもしれません。
ちなみに双子が生まれる確率は2％ほどだそうです。
意外と高く学校の1クラスに1組ぐらいはいる計算になります。
宇宙はまだまだ判明してない部分が多く気軽に人が行ける時代は遠そうですね。
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