大分県で矢のような物が体を貫通したまま空を飛ぶシラサギが発見されるが捕獲は難航
2016/03/23
6月29日大分県大分市の郊外で胴体に矢のようなものが貫通しているシラサギが見つかった。
大分県の職員達がこのシラサギを保護し治療しようと捕獲作戦が行われた。
網を使って捕獲しようとしたがシラサギは警戒してすぐに飛び立って逃げてしまい難航しているようだ。
このシラサギは佐賀関付近の大分市細の田園地帯で見つかった。
大分県森との共生推進室によると25日の夜に市民から矢のようなものが刺さっているシラサギがいると連絡があって26日から目撃場所周辺を探していたようだ。
そして29日の午前10時半ごろに佐賀関付近の大分市細の田園地帯で発見した。
そのシラサギは30センチから40センチほどの矢のようなものが縦に貫通しているのが確認された。(写真を見ると胴の部分にぐっさりと突き刺さっている)
矢のような物が貫通していたが不思議とシラサギは衰弱した様子もなく他のシラサギと一緒に田を歩いたり空を飛んだりしていたようだ。
大分県から情報提供を受けた大分県警大分東署は何者かが故意に狙って刺した可能性があるとみている。
鳥獣保護法違反などの疑いで調べをすすめているという。
1993年に東京都板橋区でみつかった矢ガモ事件を思い出しました。
この矢ガモの矢は無事に摘出されたようだ。
ボウガンは誰でも買えてしまうのでこういった事件は度々報道されており後を絶たないようだ。
朝日新聞DIGITAL