大リーグの試合中にバットの破片が観客席に飛んでいき客に命中して重傷
2016/03/10
6月5日でボストンでアメリカ大リーグのレッドソックスVSアスレチックスの試合が行なわれた。
その試合の2回にアスレチックスのローリー選手がセカンドゴロを打った際にバットが折れて大きな破片が飛んでいってしまったという。(よくバッドが折れることはあるが普通はその場に落ちたり繋がったままだったりしますね)
しかしそのバットの破片はなんと三塁側の観客席に飛んでいってしまい運が悪く観戦をしていた女性に直撃してしまったそうだ。
女性は応急処置を受けたがけがはかなりひどく担架で病院に運ばれた。
地元警察の広報担当は生命に関わる重傷だと発表したという。
この事故で試合は数分中断したそうです。
ボールが飛んでくるのは予想はできるがバットが飛んでくるのはさすがに予想はできないですね。
しかも折れたバットだということでかなり鋭利な状態になっていただろう。
どこに当たったかは不明ですがもし頭に当たっているならかなりひどいけがなのは予想できる。
日本でもプロ野球観戦中にファウルボールが目に当たり失明してしまい損害賠償に発展するニュースもあった。
こういった事故を防止する為に折れないようバットに変わったりするのだろうか。
金属バットだと飛びすぎてしまうことや打球が早すぎてピッチャーライナーが危険なので使用はされていないとか。
野球の季節なので観戦に行く際はボールの行方などに注意しましょう。
YOMIURI ONLINE