救急車が出動するが男性の足をひいてしまい別の救急車で運ばれる
2016/03/08
5月29日の夜神奈川県伊勢原市で、路上に倒れていた男性が救急車に足をひかれる事故があった。
どうして救急車にひかれてしまったのか?
消防本部による午後7時45分ごろ市道に酔っ払いが倒れていると通報があったという。
救急車が現場に向かうと通報どおり市道の真ん中に男性が倒れているのを発見した。
この辺りは渋滞しており停車スペースがなかったので、倒れている男性の横をすり抜けようとしたときに足をひいてしまったようだ。
あまりに不注意すぎる。
男性は別の救急車で病院に運ばれたがつま先の骨が折れる重症を負っていたという。
せっかく救急車がきたのにさらに怪我をしてしまうという悲惨なことに。
救急車は通常は救助対象者の手前で停止して状態を確認する指導されている。
しかし渋滞で止められなかったので男性の横を徐行で通り過ぎようとしたが、男性が急に体の向きを変えた為に左足を後輪でひいてしまったという流れだった。
市消防本部は今後このようなことがないように指導していると話、この男性にも謝罪する予定だということです。
最近は救急車をタクシー代わりに使っていたりと問題となっており軽度の病状の場合は有料化が検討されている。
今回の件も軽度の場合ととられても仕方ないが、結果的に2台も救急車が呼ばれる事態となってしまった。
本当に救急車が必要な人に出動できないことがないように気をつけてもらいたい。
YAHOO!ニュース