千葉県の袖ヶ浦公園に捨て猫が100匹以上!動物を捨てるのは動物愛護法違反
2015/07/08
千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦公園に捨て猫が100匹以上住んでいて問題となっている。
袖ケ浦公園には捨て猫がたくさんいると評判となり、それを知った人達が猫を捨てにきて猫がどんどんと増え続けており市や公園管理組合の悩みが尽きない。
今年4月に老夫婦が猫2匹を捨てようとしていたのを市民が発見して通報し取り調べ夫婦を動物愛護法違反容疑で書類送検した。
老夫婦は猫好きだが近隣トラブルでこの公園ならエサをもらえるので生きていけるだろうと捨てることにしたという。
今は反省して2匹ともちゃんと飼っているそうです。
多くの人が捨てにくるがその現場を目撃されることは少なく摘発されることはまずないようだ。
そういったことで捨てる人が後を絶たず袖ケ浦公園には100匹以上の捨て猫がいるとみられている。
公園内はどこを見渡しても猫がいるという異様な光景。
道に寝そべる猫、木に上る猫、木で爪を研ぐなど公園内を遊び場のように駆け巡る。
動物を捨てる行為は動物愛護法違反となり100万円以下の罰金となる犯罪です。
園内には捨てないように注意する看板も各所に立てられている。
千葉県動物愛護センターは狂犬病予防法の対象となる野良犬とは違い、猫の場合は離乳前で親猫がいない子猫しか引き取りはしていないそうです。
なので県動物愛護推進委員は公園内にいる猫に避妊、虚勢手術を行なっている。
手術を行なった猫は見分けが付くように耳の先端を切って判別できるようにしているようです。
繁殖はしないので少しつづ減ることに期待しているが、また新たに捨てられていくので減るのか不安だという。
市は看板を増やしたりパトロールを強化するなどして捨て猫を防止していく計画のようだ。
猫を捨てるだけではなく処分した事件もあった。
27日北海道室蘭市水で72歳の女性が、水を入れたバケツに猫を入れて上から蓋をする虐待行為をしていたとして動物愛護法違反容疑で逮捕した。
女性は猫を自宅で数匹飼っており生まれた猫の処分に困ってやったと話している。
調べに対してこの10年間で約100匹このようにして処分したと話しているという。
動物を飼うなら最後まで責任を持って飼うという当たり前のことが守られていない悲しい結果の事件です。
Yahoo!ニュース
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猫の島