千葉県警が公募した特殊詐欺(旧オレオレ詐欺)の新名称の応募に3万9000件
2016/03/29
千葉県警は千葉県民を対象に振り込め詐欺などの特殊詐欺の新しい広報用名称の公募をしていました。
6月26日千葉県警は環境生活警察常任委員会で3万9千件を超える応募があったと発表した。
今後審査会を開くなどして新名称を決定し8月1日にお披露目会を開くようだ。
千葉県警によると振り込め詐欺の半数以上を占めているオレオレ詐欺はATMでの振り込みが主流であった。
しかし現在は現金の受け渡しが主な手口となっているという。
ATMの振込みだと足が付いてしまうからだろうか。
そのことから今の名称が実態にそぐわなくなってきていた。
千葉県警は振り込め詐欺撲滅のムードを高めることを狙って実態を的確に表現した新名称を県民から募集したとしている。
他の県などでも新名称を募集しており決定している。
警視庁は2013年5月12日にお母さん助けて詐欺に決定している。
応募総数は1万4104件で9085点の作品があったようだ。
富山県警は2013年7月31日にもうかるっちゃ詐欺に決定。
インターネットなどでアンケートを実施して約250人が選んだ。
鹿児島県警は2015年6月9日うそ電話詐欺に決定している。
1487点の募集があった。
このように地域によって呼び方が違っているようです。
オレオレ詐欺もどんどん手が込んできているようで騙されないように注意が必要です。
千葉日報ウェブ ちばとぴ 2015年06月27日