愛知県名古屋市の中川運河でコノシロなどの魚が大量に死んでいるのがみつかる
2016/03/07
5月20日に愛知県名古屋市の運河で魚が900匹が死んでいるのが見つかった。
これだけの数だとかなり魚臭そうです。
場所は愛知県名古屋市中川本町にある中川運河だった。
市民が発見し通報をしたことで発覚し保健所が調べると約500メートルにわたってコノシロ900匹ほどが水の上に浮いていたという。
中川運河では今月3日に同じようにコノシロやハゼが大量に死んでいるのが見つかっていた。
6日までに確認された数は約10万匹にもおよび8キロある中川運河の全域でみられたという。
最終的に合計約47万匹にまで被害が及んでいた。
この白くみえるものが全部魚だというのだから驚きである。
この時はみてのとおりものすごい数だったので回収作業も大変で川から離れた住宅街にまで生臭い臭いが漂っており地元住民もかなり困っていたようだ。
この数の魚を処理するのも大変なことだっただろう。
市が中川運河の水を調査したところ酸素量が通常の5分の1ほどに減っており、原因は赤潮や運河の底に溜まっている有機泥(ヘドロ)により川の水の酸素量が不足したからではないかと言われている。
この2つの事件の原因が同じものによるものかを引き続き調査をしているという。
日テレNEWS24