行方不明になった犬の捜索に多額の報酬！偽の犬を用意したり妨害も

香港で行方不明になった愛犬を探す為に高額のお礼を用意したということが話題になっています。

5月25日に北京市内で1人暮らしをしていた70歳ぐらいの女性の愛犬が行方不明になった。
女性はどうしてもかわいがっていたこの犬を探しだしたいと思い街に尋ね犬の広告と掲示することにした。
そこまではよくあることですね。
しかしその報酬が驚きでなんと犬を見つけてくれた人には400万人民元（約7980万円）相当の物件をプレゼントすると書かれていた。
たちまちネット上で話題となり株をやるぐらいなら犬を探せと騒がれる事態となった。（この報酬なら誰でも飛びつくだろう）
しかしあまりに高額な報酬なこともあり広告掲載を手伝った携帯電話アプリ会社の宣伝ではないかとも疑われていた。
アプリ会社の職員は宣伝ではなく事実だと回答したという。

多くの人が高額な報酬を我が物にしようと似たような犬をわざわざ用意して飼い主をだまそうする人も現れた。
ウソの情報を提供して妨害するような行為も多く発生してしまい飼い主の女性が迷惑してしまったようだ。（似た犬を用意するのは分からないでもないがウソ情報で妨害するのはなんのメリットがあるのか）
こうしたことから女性はこれ以上このような電話などに耐えられないと犬の捜索をあきらめようかと考えているそうです。

探し物に報酬をつけるのはよくありますが報酬が高額すぎるのもいろいろ問題があるようです。
多額の報酬をだすほど大事な犬だったようなのでちゃんと見つかればいいのですが。
YAHOO!ニュース