大分県で警察官とだまされたふりをしてATMに行くが目を離した隙に女性が100万円振り込む
6月2日大分県警は特殊詐欺事件(旧オレオレ詐欺)の捜査で、捜査に協力した80歳代の女性と一緒に警察官がいたにもかかわらず、ATM(現金自動預け払い機)から犯人グループの口座に約100万円を振り込むミスがあったと発表した。
大分県警は過失を認め国家賠償法に基づいてこの女性に全額賠償したという。
発表によると今年1月27日大分県国東市の女性の家に大分市職員だという男から医療費の医療費の還付金に関する電話があったようだ。
女性はその男を信じてしまい約100万円を指定された口座に振り込みその後で不審に思い国東署に相談した。
翌日28日に次は銀行員を名乗る男から電話があったので、国東署はだまされたふりをして口座を特定し凍結する手続きをとる作戦にでた。
男から指示をうけた80歳代の女性に28歳の男性巡査が同行した。
しかし巡査は口座凍結に必要な名義人を特定しようと男と女性の携帯電話の会話に集中しすぎていてATM画面をよく見ていなかったようだ。
その間に女性は指定された口座に99万9313円を振り込んでしまっていた。
大分県件は女性に謝罪して振り込み手数料を含む99万9691円を支払った。
大分県警2課の衛藤達也次席は大変申し訳ないことをした。指導を徹底して被害防止と犯人検挙に全力と尽くすとしている。
警察官と一緒にいてもだまされるぐらい巧妙な手口ならもうどうしようもないですね。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは 奴にだまされたふりをしていたと思ったら いつのまにかだまされていた
な… 何を言っているのか わからねーと思うが・・・・
YOMIURI ONLINE