島根県松江市の公園で丑の刻参りをした男性に注意!人を呪わば穴二つ
2015/07/09
7月6日島根県松江市北田町の緑地公園の木に2体の藁人形を釘で打ち付けたとして、松江署が松江市の50歳代の男性に口頭で注意していたことが分かった。
松江署と松江市教育委員会によると、4月16日に公園に隣接している市立母衣小学校の児童が公園で藁人形を発見したという。
藁人形の顔部分には成人女性の顔写真が貼り付けられており顔や胴体が釘で打ち付けられていたようだ。
松江署は小学校から通報を受け写真などを手がかかりに男性を特定した。
3日に任意で事情を聞き注意をしたようだ。
男性はこの写真の女性とトラブルがあり自分の気持ちを静める為に3月ごろにやった、迷惑をかけてすいませんでしたと深く反省しているようだ。
松江署は男性が松江市の所有物である木に釘を打ち込んだが、木を傷つけることが目的ではなかったとこで器物破損容疑での立件は見送ることにした。
母衣小学校は藁人形が発見された当初、保護者と一緒に登下校を見守る活動を強化していた。
松江市教育委員会は解決した事により子供の不安が解消されて良かったと話している。
丑の刻参りは明治時代までは呪詛や呪いによって人を呪うことは刑法上の刑罰の対象で禁止されていたが、現在の法律では特に罰せされることはないようだ。
しかし人を呪わば穴二つという言葉があるように人にばれてしまったりすると社会的な呪い返しを受けてしまうことがあるので気をつけましょう。
YOMIURI ONLINE