店員がお釣り3000円のところ間違って4万8000円を渡して客が詐欺罪で逮捕?
5月21日宮城県石巻市の会社員の女性が、店員が間違って手渡したお釣りが多いことを知りながら持ち去った容疑で逮捕された。
女性は3月25日に石巻市のコンビニで携帯電話の料金10万2000円の支払いをする為に10万5000円を支払った。
しかし店員がお釣り3000円のところを間違って4万8000円を渡したという。
なぜこのようなことが起きたかというと店員がレジに10万5000円を15万円と間違って入力したようである。
女性は気付かなかったと容疑を否認しているということです。
昨年12月にも奈良県橿原市のコンビニで男性が1万3000円の支払いをしようと1万5000円を支払ったが、店員が6万円と勘違いしてお釣り4万6000円を渡して事件があった。
この男性は詐欺罪で逮捕された。
普通ならお釣りで万券がでることはありえないのですぐに店員も気付きそうなものですよね。
なぜ多く受け取っただけでなぜ詐欺罪になるのか?
お釣りが多いと分かったら店側に告げる義務があるそうです。
なので多いことを知ったうえで店側に告げないことは詐欺罪になります。
もちろん気付いてなければ詐欺罪にはなりませんが、普通は万券はお釣りとして受け取るはずがないので嘘をついているととられるようです。
その場で気付かなくても後で気付いた場合も店に返さなければ占有離脱物横領罪となります。
最近のレジはお釣りが自動ででてくる物が多くみられるがこのような対策はされていないようですね。
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