滋賀県警が落し物の現金やICカードなどをシュレッダーで裁断する
2016/03/13
5月9日に滋賀県警草津署の交番に拾得物として届けられていた現金やICカードなどがなんと署内のシュレッダーで裁断されていたことが分かった。
なぜきちんと管理されずこうなってしまったのか?
裁断されたのは5月14日に少なくとも2交番に届けられた1万円札や1000円札や100円硬貨やICカード乗車券ICOCAなど複数点だという。
しかも受理した拾得届や遺失物届けなども一緒に裁断されていた。
書類だけなら盗ろうと思ったとも考えられるがお金も裁断されているのなら違うのだろう。
交番の警察官が15日未明に保管するために草津署に持っていったが午後になって会計課職員が拾得物が無いことに気付いたようだ。
署員が署内を探すと1階のシュレッダーの中から裁断された状態で見つかった。
さすがに間違ってということはないだろうし謎です。
監察官室によると草津署では拾得物を金庫か鍵のついた引き出しで保管することにしているようだ
しかしなぜか今回どこに置かれていたのかは不明だということです。
今回だけ違う場所に置かれていたというのもおかしな話である。
とりあえず裁断された拾得物の持ち主はまだ現われていないそうです。
この件については現在調査中で結果を踏まえて厳正に対処したいとしている。
お金だとさすがにシュレッダーに入れるときに気付くとは思うが財布ごと入れたのだろうか。
せっかく届けてくれた人の行為を踏みにじるような行為なのでしっかりと管理してもらいたいものです。
毎日新聞