ツシマヤマネコはかわいい国指定天然記念物

ツシマヤマネコは長崎県対馬に生息する国指定天然記念物の猫です。
環境の悪化や交通事故などで徐々に生息数が減少していき今の生息数は70頭～100頭と推定されています。
そんな野生のツシマヤマネコの姿を長崎県対馬市北部で撮影することに成功したようです。
警戒心が非常に強く普段は住人すら目にすることがないのだとか。
14日午後8時半ごろツシマヤマネコがカモの群れを狙っていたのを発見、驚かさないようにゆっくりカメラを構えてシャッターを切ったがその直後走り去ってしまったようだ。

6日間取材したが姿を確認できたのはその写真がとられたわずか2分間だけだったという。
生態をとらえた貴重な一枚だといわれている。
ピンと立った耳がとてもかわいらしい猫ですね。
ツシマヤマネコは体重3～4キロ、体長は70～80センチぐらいでイエネコと同じぐらいの大きさのようです。
違いとして額の縦縞、耳の後ろに白い斑点がある、丸くて小さな耳、尻尾が太く灰色の線があるということです。
ツシマヤマネコは国内の9施設で飼育下繁殖事業に取り組んでおり、最近では4月13日福岡市動物園で3頭のツシマヤマネコが誕生したようです。
これによりツシマヤマネコの飼育下での個体数は35頭となりました。
この天然記念物のツシマヤマネコをこちらのライブカメラでみることができるようです。
夜だと映像は真っ暗でしたが昼だとみえるのかな？
朝方みてみるとこんなかわいい姿がみれて癒されました。

是非可愛いツシマヤマネコの姿を観察してみてはいかがでしょうか。
ツシマヤマネコニュース
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