ニュースを観察したい

思わず調べたくなるような面白いニュースや何かで役に立つかもしれない雑学をお届けします

山形県でトイプードルの警察犬ポッキーが誕生!頭がよく鼻も効くので期待

      2015/07/08

20150702-01keisatsuken

6月30日山形県警酒田署で嘱託警察犬の委嘱式が行われ山形県で初めてトイプードルの警察犬が誕生した。

警察犬になったのは酒田市の内装工事会社社長である柴田さん(68歳)の5歳の雄のトイプードルで名前はポッキー。
山形県警鑑識課によると東北地方でトイプードルが警察犬になるのは初めだという。
山形県県警関係者は得意の鼻を生かして事件解決の助けになってほしいと期待している。

嘱託警察犬は民間人が飼育と訓練をした犬で県警の要請を受けて出動することになる。
嘱託期間は1年となっている。
ポッキーは今年5月に行なわれた審査会で布に付いた匂いを嗅ぎ分ける臭気選別のテストで4問中3問正解する好成績で合格した。

ポッキーを訓練しているのは酒田市の訓練所モガミリバー犬舎の所長である阿部さん(59歳)で警察犬の訓練士でもあるという。
生後2ヶ月の時にトイレのしつけを頼んだことがきっかけだったようだ。
ポッキーは好奇心旺盛でトイレだけでなく伏せや一連のしつけをどんどん覚えていった。
首輪がなくても飼い主の後を付いて回る技術も身につけ熟練度を競う大会でも5階優勝したことから、警察犬になれるのではないかと昨年6月から訓練を始めた。

合格まで通常は2年はかかるとされているが、ポッキーはたったの1年弱の訓練で合格した。
訓練士の阿部さんは抜群に頭が良くて鼻もよく効くと太鼓判を押しているという。
一定の条件下で警察が集めた証拠品が匂いによって犯人の物だと証明できれば、裁判で証拠として採用されるので警察犬は重要な役割を担っている。

30日に警察犬の仲間入りしたポッキーは、酒田署で臭気選別の実技を2回披露して2回とも見事に当ててみせた。

飼い主の柴田さんは市民や県民の安心の為に活躍してみんなに可愛がってもらいたいと笑顔で話をしていたという。

警察犬は大型犬の印象が強いが全国にはいろいろな警察犬がいるようです。
YOMIURI ONLINE

小さい体でも頑張る警察犬
フィンランドには変わった変な警察犬?がいる

 - 動物のニュース, 話題の人物 , , ,

Posted by アンゴルモカ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

↑PageTop