JRの列車が毛虫を大量に踏み潰して運休
2016/03/03
5月3日朝8時30分頃に徳島県鳴門市のJR高徳線において、徳島行きの普通列車が車輪が空回りして進めなくなってしまった。
原因を調べてみると線路上に毛虫が大量に発生しておりそれを踏み潰したことで出た油分で車輪が滑ってしまって進めなくなっていたようです。(電車を停めてしまうほどの毛虫というだけでどんな量なのか想像したくない)
列車は現場から2キロ引き返し讃岐相生駅で運休した。
乗客は後続の列車に乗り換えて他の列車には影響はなかったということです。
5月2日にも現場付近で同じように列車が進めなくなくなっておりこれも毛虫の影響だったとみられている。
JRでは今まで毛虫が原因での運休は経験がないと驚きを隠せなかった様子。
毛虫は近くの山林から発生したとみられているが、所有者の許可無く木の伐採を行なうことが出来ないのですぐに対処はできないそうだ。(そんな問題もあるんですね)
とりあえず今より重い車両を使うなどして対応していくということです。(原因は対応せずに踏み潰す作戦らしい)
四国の列車は電車ではなくティーゼル車が多いのでそれによる力の差が影響しているのではないかといわれている。
線路上にまで溢れ出るぐらいの大量の毛虫というのは想像もしたくないですね。
yahoo!ニュース