中国の貝の養殖場で住民約2000人が無断で侵入して潮干狩り

7月2日中国福建省恵安県東嶺鎮の海辺で、貝の養殖場に無断で約2000人の住民が侵入し潮干狩りを行って貝を5トン以上盗む騒ぎがあった。

中国メディアの情報ではその当時経営者は不在で被害額は約20万元（約400万円）にも上るということです。

近年中国では集団で畑から農作物を盗んだり横転したトラックから落ちた積荷を持ち去るなどの事案が多発しており社会問題になっているという。

中国メディアによるとこの貝の養殖場は広さ約33万3000平方メートルで、潮が引いた浜辺から網やかごを持った男女が続々と貝を掘り出し持ち去ったということです。
近くの村から来たとうい女性は皆が養殖場に向かったので自分も来なければ損だと思ったと話していたようで罪の意識はなかった。

警官などが出動して潮干狩りをやめて浜から上がるように住民に呼びかけたがまったく聞く耳をもたなかったようだ。
当局は潮干狩りをしていた人々の写真を撮っており処罰を検討しているようだ。

警官らが出動して浜から上がるよう呼び掛けたが、聞く耳を持たなかったという。当局は貝を
採った人々を写真に撮っており、処罰を検討している
。
人がやっているとやってもいいと思う心理からどんどん人が増えていったようだ。
日刊スポーツ