アメリカフロリダ州でボートに乗っていた少女に川から飛び跳ねたチョウザメがぶつかり亡くなる
2016/03/10
7月2日の夜にアメリカ南部のフロリダ州のスワニー川で不思議な事故がおきた。
なんと川から飛び跳ねたチョウザメがボートに乗っていた5歳の少女にぶつかって少女が亡くなったというのだ。
一緒にボートに乗っていた母親と9歳の兄も負傷したと地元のメディアが報じた。
そんな偶然チョウザメが飛び跳ねてぶつかることがあるのだろうか?
実は3日にもフロリダ州のサンタフェ川でもチョウザメが跳ねてボートに乗っていた大人2人が負傷した事故がありチョウザメが原因の被害は後を絶たないという。
フロリダ州の自然保護当局はスワニー川の水位が低下しておりチョウザメが跳ねる頻度が近年より高まっていると注意を呼びかけているようだ。
チョウザメは大きいものになると体長約2.5メートル体重約90キロとかなり危険だということです。
90キロもの巨体にのしかかられると確かにひとたまりもない。
チョウザメの卵といえばキャビアで知られている。
しかしチョウザメは名前にサメと付いているがサメではないようだ。
見た目がサメに似ていることからその名がついただけでアジやサバなどの骨の硬い魚に分類される硬骨魚だということです。
サメとチョウザメの大きな違いは腎臓があるかないかでチョウザメには肝臓があるそうだ。
こんな大きな魚がいきなり上から覆いかぶさってくるとさすがに危険ですね。
産経ニュース