岐阜県養老町の山中に大量のシカ骨が散乱していて廃棄物処理法違反で捜査
2016/03/10
7月3日までに岐阜県養老郡養老町の山中の河原にシカの死骸と大量の骨が放置されているのが発見されたという。
なぜそんなところに大量に放置されているのか?
発見されたシカの角は紐で縛られていて誰かが捕獲後に不法投棄した可能性があるとみられている。
岐阜県警は廃棄物処理法違反の疑いなどで捜査していて県も調査に乗り出した。
わざわざ確保して捨てるという謎の行動とは?
シカの骨が発見された現場は養老町柏尾の柏尾谷で林道脇の崖を約20メートル下りた所だった。(遠くからだと確認できないようだし誰かが近くまで行って見つけたのだろうか)
1日に紐で縛られたシカの死骸1頭が確認されていた。
その周囲にはシカとみらえる角の付いた頭の骨など白骨化した骨が大量に散らばっていた。
3日に養老署と町は現場で状況を確認したという。(さながらホラー映画みないな光景だったのだろう)
町によるとシカを狩猟または捕獲した場合には死骸は焼却施設に持ち込むか穴を掘るなどして埋めなければいけないようだ。
しかし町には焼却施設がなく岐阜県環境保全課は処分に困って捨てた可能性があるとしている。(せめて穴を掘るなどすればよかったのでは)
シカの捕獲は狩猟と農作物の被害を防ぐ有害駆除と個体数調整に限り認められているようだ。(ちゃんと認められているようだ)
しかし狩猟期間が11月中旬から3月中旬と決められている。(なぜこの期間だけなのだろう)
シカの腐敗状況からみて狩猟期間外に捕獲されたものとみられている。
有害駆除は市町村が許可すれば1年中実地できるが今年に入ってから固体調整は今年に入ってからは行なわれていないという。
ということは誰かが無断で狩猟をしたことになるだろう。
岐阜県内では近年シカが激増して森林被害を及ぼすことから捕獲数は毎年増えていた。
昨年は10年前の10倍以上になる1万7000頭を超えた。(山にシカってそんなにいるものなんですね)
養老町は昨年の捕獲数は前年比30%増の555頭だったようだ。
岐阜大学応用生物科学部によると狩猟後に放置の例はあるが大量放置は聞いたことがないと話しているようだ。
山を歩いていて骨が大量にあるとかなりびっくりな光景だろう。
ネットでは本当に全てシカの骨なのか調べたほうがいいのではという意見もあった。
YAHOO!ニュース