JR線タケノコが架線に接触して停電・竹の花について
2016/03/03
5月8日午前8時50分ごろ、JR日豊線が約50分間停電をしてダイヤが乱れてしまう事故がおきた。
その原因は宮崎市清武町の竹林のタケノコが伸びていたので九州電力の作業員が切り倒したことによるものだった。
タケノコは高さ約11メートルもありJR日豊線の架線に接触し停電になってしまったようだ。(タケノコというより竹ではないのか)
タケノコは夏ごろになると1日で数十センチから1メートルも伸びることもある。
皮がはがれると若竹となり高さや太さはそれ以上変化しないまま硬化が進んで成竹となり10年ほど生きるそうです。
今回伐採したものはまだ全体が黄色い皮に覆われていたので担当者はかなり大きなタケノコだったと話しているという。
タケノコは一つの固体が地下で成長し複数のクローンを生み出して竹林を作っているそうだ。
その固体が一生を終える前に花を咲かせるのでその花を見れるのは60年から120年に1度といわれており非常にめずらしい。
つまり竹林に多く花が見られるとその竹林は枯れてなくなってしまうという。
竹林をみかけたらちょっと観察してみるともしかしたらめずらしい竹の花がみれるかもしれませんよ。
デイリースポーツ