中国でマンホールの蓋や道路の標識に次いで道路を盗んで転売する事件が発生
2016/03/07
中国では外に置いてあれば何に使うのか分からないような物まで盗まれたりするようだ。
マンホールの蓋や道路の標識まで盗まれたりしてどこかに売られることもあるという。(そんなものを売るのも買う人がいるのも謎である)
そんな中ついに道路じたいを盗む事件まで発生した。
4月9日に住民から派出所に連絡があり道路を新しく建設するのですか?という不思議な問い合わせだった。
この件について地元の関係者に問い合わせるとそんな予定はないと言われたようだ。
現場にいってみるとその道路はコンクリート舗装されていたはずなのに何者かに掘られたようで道路が跡形もなくなくなっていたのだ。
警察は監視カメラの映像を分析して犯人を探すこととなった。
現場付近で怪しい車を発見したので男に問い詰めると、この道路は長い間誰も使用してないかったようなので売ってしまおうと思ったと犯行をあっさりと認めたという。(なぜその発想になったのか)
取調べで男は4月4日に友人と2人で計画をして4月7日の午前に準備しておいた機械で工事をはじめて舗装材料を盗んだという。
わずか2日で410メートルの道路を掘り返し630トンにも及ぶ舗装材料を手に入れた。
舗装材料は近くの石材工場に転売しその価格は約12000元(約23万円)だったそうだが男はお金を受け取るまえに逮捕されることになった。
共犯者の男もしばらくは逃げていたようだが家族に説得され4月17日に自首してきたということです。
中国ではどんなものでも盗まれてしまうのでうかつに外に何も置くことができないようである。
ニコニコニュース